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2010年4月 6日 (火)

邦人の顔たへがたく卑しげに(研究の中間報告)

     邦人の顔たへがたく卑しげに(研究の中間報告)

3月9日に「邦人の顔たへがたく卑しげに(中断のお知らせ)」を出してからすでに1ヵ月近く経ちました。時間の許す限り論文「石川啄木の韓国併合批判の歌 5首」を書いています。9割方できました。しかし雑用も多く、すぐに仕上げる時間はありません。そこでとりあえず原稿(書いたところまで)を発表させていただくことにしました。

この論文は「時代閉塞の現状」(一)の要約のところで中断しています。これから(一)の要約を推敲し、さらに(二)~(五)を要約します。そしていよいよ9月9日の歌の分析にかかるのですが、最大の難関はこの時点での啄木の伊藤博文観の考察です。丸山真男、橋川文三、竹内好等を読み返しつつ、啄木のナショナリズムの変化を追跡しています。

このたび発表した原稿は今後内容を大幅に削除することもあり得ます。またどのくらい付け加わることになるかも未定です。地図についても説明なしに入れたままにしてあります。1ヵ月も休載したお詫びに、未定稿を敢えて発表した次第です。

「邦人の顔たへがたく卑しげに」は上記5首のうちの1首です。のこり4首はどれだと思いますか。9月9日の歌39首の中にあります。クイズだと思って、謎解きに挑戦されるのも一興かと存じます。

ブログ右横の欄にある、マイリストの「石川啄木著『一握の砂』を読む 近藤典彦」をクリックしてください。そのサイトのトップページに論文への入口があります。

ながい中断のお詫びまでに。    

                    桜満開の4月6日記

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文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

近藤先生「[中間報告」有難うございます。今回だけは、先生の研究の一定の見通しが出るまでは、いつまでもお待ちする覚悟で居ましたので、少しびっくりです。でもお元気で厳しい毎日を送られているご様子に安心したり、感激したり複雑な気持ちです。これからじっくり読ませて頂きます。

上野先生よりご紹介頂き,アクセスさせていただきました。上野先生や安達様のコメントにもあるように、先生のご研究に鳥肌の立つような感動を覚えました。中間報告も拝見いたしました。論文として発表なさる前に,ブログでこんなにすばらしい研究報告を先に読ませていただけたこと、なんだか申しわけなく,もったいなく。
日々膨大な資料の山との格闘と存じます。どうぞご自愛くださいますよう。完成を楽しみにしております。

Mac in UK様 コメントうれしくありがたく拝見しました。非常に力づけていただきました。ブログを始めてからそれまでの生活がこわれてしまいました。その上今度の論文へ。ブログも長い長い中断へ。ブログを止めたら楽になるだろうなと、時として思います。それを思いとどまらせてくれるのがあなたのようにコメントしてくださる方々・アクセスしてくださる方々の存在です。今論文は韓国併合批判歌3首目に入りました。完成稿を読んでいただける日も遠くないと思います。今後ともお力添えください。

安達尚男様 早速のコメントありがとうございます。論文は大詰めを迎えました。すぐにも仕上げたいのですが、別件も入ってきております。しかし脱稿はもう間近と存じます。啄木のすごさをまたしても(もう何百回目!)深々と感じております。「時代閉塞の現状」執筆と韓国併合批判との関係は感知されてはいてもこれまで誰にも論証できませんでした。今回論証できると思います。論証できた時は、真っ先に韓国の方々に報告したいと思っております。もちろん安達さんにも。

 近藤先生 今完成原稿を見せていただきました。凄まじいご格闘のご成果をこれからじっくり自らの血肉になるまで学ばせて頂きます。明日の赤旗も楽しみにしています。取り急ぎ、ご完成へのお祝いとさせていただきます。

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