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2011年8月24日 (水)

(定本悲しき玩具)一握の砂以後 解説 16

「ふくれたる腹を撫でつつ、」(97)~「何か一つ」(112)は2月19日の作。

2月13日「体重十一貫六百五十八匁(内三百五匁九分は衣服、以下皆同じ)一週間前に比し百瓦(二十六匁六)の増加」などと記す。衣服無しの体重は換算すると42.5キロ。

ちなみに啄木の身長は158センチ、健康時の体重は45キロ。

妻子が、友人たちが、見舞いに来る。あちこちに手紙を書く。青山博士の回診で(慢性腹膜炎以外の)「余病がない」との診断があり、結核室をでて12人もの患者のいる5号室にはいる。

ちなみに青山胤通博士は当時の日本における内科学の権威である。その診断で結核患者ではないと診断されたのである。

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