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2011年9月12日 (月)

(定本悲しき玩具)一握の砂以後 解説 25

8月7日本郷弓町二丁目新井方から小石川区久堅町七四番地に引っ越す(ここが終焉の地となる)。

8月21日「解けがたき」(176)~「庭のそとを白き犬ゆけり。」(192)の17首を作った。そしてこの17首を前田夕暮主宰の「詩歌」に送った。

9月、この17首が「詩歌」9月号に載る。

なお192番の「庭のそとを白き犬ゆけり」の歌が歌稿ノートに記される最後の短歌となる。この次に「大跨に椽側を歩けば、」と一行書いたが、啄木はこの一行で作歌を中断した。

ここまで書いた時急に「もう歌は止めよう!」と決断したのであろう。

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