« 石川啄木伝 東京編 118 | トップページ | 石川啄木伝 東京編 120 »

2013年5月22日 (水)

石川啄木伝 東京編 119

 平山良子は男である。平山良太郎という。菅原芳子らと臼杵で小さな文学サークルを作っている。芳子から啄木の”女好き”を聞いていたのであろう。手紙に添えて京都・祇園の名妓の写真を同封した。「仲々の美人だ!」 マンマと引っかかった。
 「上京以来初めての収入」30円を受け取った。栗原に借りた5円は返さなかったので、6、7円残ったのであろうか。「女中共へ」の2円を節子に送っていたら、喜んだであろうに。天宗でのテンプラと酒は啄木のおごりであろう。
 12月になった。なんと小奴が蓋平館を訪ねてきた。
 10月26日の日記によると、小奴から絵(写真)ハガキが来ている。上京の予定が決まっていたのであろう。「その後の御様子お知らせ下され度願上候」と。31日啄木は「床の上で釧路の坪仁子へ別れてから初めての手紙書いた」。
 そして12月1日である。

« 石川啄木伝 東京編 118 | トップページ | 石川啄木伝 東京編 120 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/533861/57423827

この記事へのトラックバック一覧です: 石川啄木伝 東京編 119:

« 石川啄木伝 東京編 118 | トップページ | 石川啄木伝 東京編 120 »