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2013年11月18日 (月)

石川啄木伝 東京編 196

 論理はさらにそれて、二つ目の「Sonnara」が出てくる。
  Sonnara Yo wa Jakusya ka ?  Ina, Tumari kore wa Huhukwankei to yu matigatta Seido ga aru tame ni okoru no da.  Huhu ! nan to yu Baka na Seido daro !  Sonnara do sureba yoi ka ?
    Kanasii koto da !

 このころ啄木が抱いていた「ジャクシャ(弱者)」の概念はこうである。他人の思惑、束縛、因襲など一切を顧慮せず、自らの思いのままに生きるのが「強者」で、それができないのが「弱者」である 。
 浅草で女を買った時の告白を愛する妻に読ませたくない、などと考えるのは「ジャクシャ」だ。どうして妻に自分の思うこと、書くことまで束縛されねばならないのか。
 それが「ソンナラ ヨワ ジャクシャカ?」となったのであろう。
 しかし「イナ」以下がすぐに続く。いきなり「フウフセイド」が出てくる。日記なのだから何を書いてもいいにしろ、まことに非論理の文章である。

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