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2014年3月10日 (月)

石川啄木伝 東京編 251

 さっそく実行にうつす。当然のことながら、真に実行されたのは2人の下宿へゆくことだけだった。そこでかれらの話を聞いてやり「Kikeba kiku hodo kaaiku」なる。清水という少年は朝鮮の京城に2年ほど行っていたので、その話をする。はじめ啄木は「Atama  no Soko ni uzumaite iru iro-iro no Kangae-goto wo Muri ni osaetsukete oite, Hutari no Hanashi wo」聞いていたのに、「Yo wa itsu-shika sore wo Nesshin ni natte kiite, “ Ryohi ga ikura kakaru ? ” nado to tote(問うて) mite ita.  “ Aware ! ”」
 朝鮮という新しい逃避先が見つかったように錯覚し、旅費のことなどを聞いたのだ。自分のその心理に気づいて記す、「憐れ!」。結局この日は何も書けず下宿に戻る。

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