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2020年8月 1日 (土)

石川啄木伝東京編1910年(明治43)その191

 AとBは回想歌(過去をうたう歌)。Cは現在をうたう歌。
現在の歌と過去の歌の配置・組み合わせは「煙」のイメージ
に合わせてあって絶妙である。 
 BとCのほとんどはⅠ系の歌である。
 AのほとんどはⅤ系の歌である。上の例歌のようにたと
え自己をうたっていても、Aは過去の額縁に入っており、す
でに完全に対象化された自己である 。
 なお「煙 一」47首中Ⅰ系の歌は15首(32%)、Ⅴ系の歌は
32首(68%)、「煙 二」54首中Ⅰ系の歌は31首(57%)、Ⅴ系
の歌は23首(43%)。

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